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ティーニュ・ヴァルディゼールの 共通リフト券 中心に自分の顔写真が 貼り付けられます。 |
1月6日から12日までティーニュとヴァルディゼールというスキー場に行ってきました。 それまでも何度か行ったことがあったのですが、長期は今回が初めてでした。 もちろん1人ではありません、今回は、イギリス・ケンブリッジ大学に留学中(!)のY田さんと、Y田さんの奥さんがティーニュでヴァカンスをされるということでそこに御一緒させていただくことになりました。 お2人とはもともと日本にいた時からのスキー仲間で、彼らは東京・神奈川から長野のとあるスキー場に「シーズン券」を買って通ってくるちょっと変わった人たちのグループでした。 そんな彼らとフランスで一緒にスキーするなんて少し前には想像もできませんでしたね。 5日に落ち合う予定でしたが、飛行機の到着が遅れ6日の未明に到着との事、Y田さんが来ないと宿がわからないので、ひとまず待機、6日の朝にアヌシーを発ちクルマを走らせること2時間、ティーニュに到着し、Y田さんご夫妻と合流。 お互い初日なので軽ーく滑りましょうか、というこでヴァカンス開始。 まずはガイドを兼ねてティーニュの氷河エリアへ、標高2100mのベースエリアから登山電車「フニクラ」で一気に標高3000m、更にロープウェーで標高3700mの氷河エリアへ。 ここは12月にモーグルのワールドカップが行われたところ、そして1年中スキーのできるところです。 富士山とほぼ一緒ですよ、当たり前のように極上の雪がそこにあります。 また、隣のスキー場であるヴァルディゼールとも繋がっていて、もちろん共通リフト券で滑れます。 2つのスキー場のコース、要するにピステンかかってる所の総面積が1000ヘクタール、コース外つまりオフピステがその10倍だそうです。 東京ドーム何杯分なんでしょう、一体。 |
次に今回宿泊した宿ですが、コンドミニアム方式ってやつで長期滞在には便利です。 具体的に言うと、台所(もちろん冷蔵庫も)があり、自分たちで食事ができるということでしょうか、毎日レストランになんて行ってたらあっという間にお金がなくなってしまいますからね。 そして、街の様子ですが、我々が滞在した「ヴァルクラレ」を含めいくつかの街に分かれていて、街どうしの移動はシャトルバスが24時間(!)利用できます。 それぞれの街からリフト、ゴンドラが掛かっており、スキーをするのに不便はないのですが、我々の宿は外れにあったため、宿を出てから滑り出すまで約10分、滑り終えてから宿に着くまで約3分歩く必要がありました。 街にあるものをいくつか・・・(ティーニュに限らず他のリゾートも共通しています)
なにが言いたいかというと、生活するのになんら支障ないんです。 スキーをするだけがリゾートでは決してないということです。 ここには子供からお年寄りまで様々な人が来ます、中にはスキーリゾートに来たのにスキーをしないで帰る人もいるくらいです。 日本の感覚ではちょっと想像できませんね。 それに、スキーをしない人がスキーをしなくてもしっかり楽しめるのがフランスのスキーリゾートでもあります。 ここにはガツガツ滑ろうという感覚はあまりないです、もちろんガツガツ滑ってる人はたくさんいますよ。 でも、1週間の滞在で、1週間分のリフト券を買っても気が向いたときにしかスキーをしないという人も少なくないと思います。 私にはマネできません、まだそこまで余裕ないし、雪山行ってる方が楽しいッスからね。 さて、肝心の雪山の方ですが、これ以上書いても書く方も読む方も大変なので、Y田さんのホームページをご覧下さい。 画像付きなのでよりわかりやすいでしょう。 最後にティーニュの感想ですが、この時は雪不足だったため決して満足できるコンディションではありませんでしたが、標高が高く、なおかつスノーマシンが完備されているのでコース上は雪の心配はなかったです。 ただし、ガチガチのアイスバーンです、そういった意味ではオリンピック級のバーンを楽しめます(楽しくないけど・・・)。 また、コース外にも行きましたが条件さえよければサイコーのパウダーランが楽しめます。 ただし、一歩間違えるととんでもないことになります、なんてったって森林限界を超えていますので雪の下は岩か石です。 自分のスキーを傷つけたくない人は注意しましょう。 注1:ティーニュでは日本語が見れます。 というか、私が頼んで(ホットメールに関しては)見れるようにしてもらいました。 場所はル・ラックというティーニュの中心街、「ティーニュ・マルチメディア」というスキー場が直に開いているところです。 PCが20台くらいあって、1時間で7ユーロ、メールだけでなくゲームソフトの貸し出しもしていました。 |
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